【大谷翔平】1死満塁
7月1日、エンジェルス対アスレチックス戦。
9回裏、12対3と大きく差を付けられたエンジェルスの攻撃場面。
下位打線が奮起し、打順はクリーンナップへ。
1死で2番打者トラウトだが、この日は違う。
彼は休養で、知らない打者。
状況はゲッツーを狙い、満塁にされたような場面。
知らない打者は、3番に控える大谷に打順を回すのが仕事、のはず。
アスレチックスのブルペンでは、この日2本のホームランを放った
大谷に備え、控えの投手がアップを始めていた。
知らない打者は、カウントを追い込まれる。
素人目にも、バットを振らずにフォアボールを狙うか、
三振する場面と思う。
ベンチからそのサインが出ても驚かない場面だ。
大谷も3本目のホームランを狙って素振りを繰り返している。
ところがなんと、知らない打者さん、サードゴロ!
ゲッツーコースにころがし、ダブルプレーでゲームセット。
三振しろよ!バカものが!
大谷クンの声が聞こえそうな気がした。
エンジェルス3連敗。
これじゃあ、勝てないよね。