マイケル・コナリー 東野圭吾
マイケルコナリーの新作が出た。
待ちに待ってたぜ、久しぶりイ。
「決別」
彼の新刊の惹句は常に、「ページターナー」
うん、その通り。
1992年作「ナイトホークス」で刑事ハリー・ボッシュがデビュー。
以来、20作目くらいか。
どれも外れ無し、素晴らしいの一言。
ボッシュ以外にもシリーズがあり、映画化もされている。
わが敬愛するイーストウッド主演の、「我が心臓の痛み」や
マヒュー・マコノヒューの、「リンカーン弁護士」。
レイモンド・チャンドラーやロス・マクドナルドを継ぐ作家
と言われるが、継ぐではなく、凌ぐが正解。
(とはいっても彼らの作品はほんの数冊しか知らないが)
「決別:The wrong side of goodbye」のタイトルで嫌な予感。
でもボッシュが引退するわけではなく、一安心。
(チャンドラーの長いお別れに敬意を表した題名ですな)
今年暮れには、新シリーズもリリースされるそうな。
わいの一位は、マイケル・コナリー。
第二位は、ローレンス・ブロック。
三位は、ドン・ウィンズロー。
トマス・ハリスの新作も出た。
読むのが楽しみ。
アメリカは凄い。
犯罪が半端ないから、こんな作家がわんさと出るんだろうなあ。
うらやましいような、罰当たりのような。
コナリーの作品を一言でいうなら、「リアリティーとどんでん返し」
東野圭吾、よく読んで噛み締めろ。
お前の薄っぺらな多作にはうんざりだ。
コナリーを読んだら、多作出来んだろ。
恥ずかしくないか?